シェーグレンは相変わらず低空飛行で安定。思わぬところから横槍。甲状腺に変な値が出た。橋本病の疑い。転科して再検査することに。東大病院は仕事が早い。甲状腺異常であれば、あらゆることの説明がつくのだが。
なかなかNYに荷物を送れないでいる。マルコリーニもオーダーしなければ(すっかり父親の誕生日を忘れていた)。
このふた月、本当に辛かった。夜中の電話に付き合ってくれ、休日には外に連れ出してくれるAさん。どんな時でも、全肯定してくれるnaomiさん。的確に処方を調整してくださるS先生がいなければ、とても乗り越えることはできなかった。なんでも笑いにかえてくれるBとガッツ先生。友人達に感謝。3回も薬を増やしてしまったが、後悔や落ち込みよりも、助かった、という思いで手一杯だった。
幸せを追うから不幸なのだという事は分かっている。なんの希望もなくても、ただ生きること。頭では分かっていても、光が無いと時々崩れ落ちそうになる。光が無いのだ。
H先生無事退院。仕事帰り一瞬顔を見に寄る。大事な友人が、一過性とはいえ脳血管障害だ。煙草をやめられるか、考える。