1日1枚。出来れば。 差  延  画  記  録  光  影  色  々。

2012年8月10日金曜日

遠くの町で織られた更紗も薄汚れて力無くたなびく布切れでしかなく、星の光を捜そうとする朝に作り物にはうんざりした素振りを見せ、音の波の中で立ち尽くす海ではその旋律の空虚さを冷笑するならば、沈黙をもって全ての言葉を否定するのはとても正しい。何も要らないのだということをわたしは知っているつもりだが、きみはずっと以前から知っているようだね。

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